出発



11時。雨を眺めながら出発。
今回の予定は初日に那須に入り、翌日茶臼岳、最終日に湿原や湖をみて 帰ってくる予定だったが、天気の都合で逆回りすることにした。
写真は上河内SAの山菜きのこそば。名前に反してきのこ少ない…けど麺が多い。


福島



ごご2時半、福島に入る。
普通に車が走り、稲作をしている。
何処の田んぼも稲を植えたばかりのようだ。




至る所の道路に亀裂が走り崩れていた。 写真のような片側一方通行が散見され、警備員も工事用の信号機もないため 譲りあって走る。地震からもう3ヶ月近くたつが、放射能範囲外のここでも 復旧してないところを見ると、日本の国力の陰りを感じる。羽鳥湖へ向かう。


羽鳥湖



羽鳥湖へ向かう途中、なんども迂回の看板が出てきた。道がまだ復旧していないのだろう。
展望駐車場。観光客はいなかったが、線量を計っている人がいた。 個人で計っているのか市町村なのだろうか。




地図を見ると吊り橋があるので入ってみることにした。 湖周遊道路は北側が崩落のため通行止め。
遊歩道に入ると虫の声が物凄い。まさにゲゲゲの鬼太郎の世界。




10分ほどで到着。てっきり湖に掛かっているのかと思ったが、 湖から流れ出る川をまたいでいるだけだった。名前はやすらぎの吊り橋。




渡った先に蛇。眠そうにしていた。 人がぜんぜん来ないから日向ぼっこに都合が良いのだろう。




遊歩道途中の湖展望台は、あまり湖が見えないという…
結局誰一人も合わなかった。やはり観光地から避けられているのだろうか。


塔のへつり



道中のr118は山間部を走る細い道路。ここにも水田があった。
塔のへつり駐車場「木陰の駐車場」到着。 客がおらず静かで心地良い駐車場。




橋の前に売店が広がっており、ショボーンの人形が 売っていた。謎。
ツーリングマップルでオススメしてあったので期待。




川沿いの岩をくりぬいた所を歩いていく…がすぐに終点。 岩堀の神社があって終わり。てっきりもっと頂上の尖ったところを 歩けるのかと思ったが…
ハゲおっさん的スルーポイントに認定。




付近に単線が走っていた。観光用鉄道だろうか。 静かに緑に包まれている。


そば畑?



日本一のそば畑、とマップに書いてあるポイントに行ってみたが…まだ時期じゃないみたい。 ただトラクターのおっちゃんが地面を耕していた。 降り積もった放射性物質も、これで地に潜ってしまうだろう。 しかし国からアナウンスがない以上、自力で土をさらうかそのまま耕すか決めるしかない。
皆普通に生活している。


郷の湯



コンビニでおにぎり2個食す。
18時、郷の湯着。内湯1外湯1 300円 透明無臭。
外湯はヌルく長湯できる。値段が値段だけに休憩所はない。 じっくり浸かり19時半に出る。ここで寝ようかとおもったが、 あまり駐車場が大きくなく微妙なので移動する。


役所



近場に公園がなかったので役所の駐車場に来てみた。 地方の役所は駐車場も建物も無駄に豪華であったりする。 眺めもよく明かりもあり、他の車はせいぜいカップルが星を見に来るぐらいで静か。 良い車中泊ポイントだ。




蛙の声がうるさいぐらいだ。 暇なので写真撮影できるか試してみた。
それにも飽きてさぁ寝ようというときに気がついた。 寝袋忘れた…












































































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